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■11/1(月)SmartNewsで記事を開く "米長官、台湾海峡の緊張増大に反対 ローマで中国外相と会談
【コメント】アメリカの対中政策は「対話」と「抑止」だ、台湾を巡り米中が衝突しようと本格的な戦争までにはエスカレーションしないだろう。アメリカは「戦争は外交の延長」(クラウゼビッツ)と考え、「紛争は抑止である」(毛沢東)と考えるだ。日本が考えねばならないのは、どのくらい紛争に関与するかである。国の存亡にかかわるからだ。
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■11/9(火)SmartNewsで記事を開く "プーチン氏がCIA長官と電話会談「危機的な外交状況」など協議
【コメント】
トランプ政権以降、インテリジェンス外交(情報外交)が表に出始めたが、今回のプーチンとCIA長官の会談はその象徴だった。まさに米露が裏世界で仕切り合いをしているのを表に出したところに焦点がある。
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■11/11(木)
安倍氏が首相経験者として初の台湾訪問を調整中 岸田首相・林新外相ら“親中”をけん制
【コメント】
台湾は日本の生命線である。地政学的に台湾は日本と同じく第一列線上の要の国である。この戦略的要地を中国に牛耳られれば中国艦隊が自由に我が国の腹側にあたる横浜や東京の沿岸に航行することになろう。横須賀に基地を置く米空母は母港を再考せねばならなくなるだろう。安倍元総理の台湾訪問は日本が台湾防衛にコミットしている証を中国側に伝えることになろう。
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■11/14(日)SmartNewsで記事を開く "米中、気候変動で共同宣言 20年代に協力強化―COP26

【コメント】
米中が気候変動で合意した。軍事的に米中最大の緊張を孕む最中である。どう米中関係を読むか。米ソ冷戦時代とは全く異なる状況下での、米中対立である。米中の貿易高は伸び、気候変動では合意。これは、間もなく開催される米中首脳会談に向けての駆け引きである。

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