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米長官、台湾海峡の緊張増大に反対 ローマで中国外相と会談:時事ドットコム
【ローマ、北京時事】ブリンケン米国務長官は31日、ローマで、中国の王毅国務委員兼外相と会談し、ロイター通信によると、台湾海峡の緊張を高める中国の行動に反対すると表明した。年内に開催することで合意しているオンライン形式での米中首脳会談の準備も議題になったとみられる。
■11/1(月)SmartNewsで記事を開く "米長官、台湾海峡の緊張増大に反対 ローマで中国外相と会談
【コメント】アメリカの対中政策は「対話」と「抑止」だ、台湾を巡り米中が衝突しようと本格的な戦争までにはエスカレーションしないだろう。アメリカは「戦争は外交の延長」(クラウゼビッツ)と考え、「紛争は抑止である」(毛沢東)と考えるだ。日本が考えねばならないのは、どのくらい紛争に関与するかである。国の存亡にかかわるからだ。
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■11/9(火)SmartNewsで記事を開く "プーチン氏がCIA長官と電話会談「危機的な外交状況」など協議
【コメント】
トランプ政権以降、インテリジェンス外交(情報外交)が表に出始めたが、今回のプーチンとCIA長官の会談はその象徴だった。まさに米露が裏世界で仕切り合いをしているのを表に出したところに焦点がある。
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■11/11(木)
安倍氏が首相経験者として初の台湾訪問を調整中 岸田首相・林新外相ら“親中”をけん制
【コメント】
台湾は日本の生命線である。地政学的に台湾は日本と同じく第一列線上の要の国である。この戦略的要地を中国に牛耳られれば中国艦隊が自由に我が国の腹側にあたる横浜や東京の沿岸に航行することになろう。横須賀に基地を置く米空母は母港を再考せねばならなくなるだろう。安倍元総理の台湾訪問は日本が台湾防衛にコミットしている証を中国側に伝えることになろう。
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■11/14(日)SmartNewsで記事を開く "米中、気候変動で共同宣言 20年代に協力強化―COP26
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米中、気候変動で共同宣言 20年代に協力強化―COP26:時事ドットコム
【グラスゴー時事】米中両政府は10日、英北部グラスゴーで開かれている国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で、2020年代に気候変動対策で協力関係を強化することを盛り込んだ共同宣言を発表した。これまで外交的に対立を深めてきた米中の共同宣言は異例。両国は温室効果ガスの世界1、2位の排出国で、大詰めを迎えたCOP26で議論の進展機運が高まりそうだ。
【コメント】
米中が気候変動で合意した。軍事的に米中最大の緊張を孕む最中である。どう米中関係を読むか。米ソ冷戦時代とは全く異なる状況下での、米中対立である。米中の貿易高は伸び、気候変動では合意。これは、間もなく開催される米中首脳会談に向けての駆け引きである。